ニョログドラナンス
6ヶ月ぶりの更新
半年間ポケモン自体やっていなかったけれどCCSというオフ会に向けて最近ポケモンをやり始めているので、ブログの方も更新していこうと思います
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | |
---|---|---|---|---|---|---|
ニョロトノ | ハイドロポンプ | めざめるパワー飛行 | 冷凍ビーム | 滅びの歌 | ラムの実 | |
キングドラ | ハイドロポンプ | 流星群 | 波乗り | 竜の波動 | 拘り眼鏡 | |
ソーナンス | ミラーコート | カウンター | アンコール | 道連れ | オボンの実 | |
ハピナス | 大文字 | 雷 | 冷凍ビーム | 卵産み | 達人の帯 | |
カイリュー | 逆鱗 | 神速 | 炎のパンチ | アクアテール | 拘り鉢巻 | |
バシャーモ | 飛び膝蹴り | ストーンエッジ | 剣の舞 | 守る | 命の珠 |
・ニョロトノ
実数値:197-*-114-132-122-91
配分:(控えめHBVめざ飛個体)H252 B148 C80 D16 S8
H155-D92キノガッサをめざ飛行で確定1発、A172バシャーモのジュエル飛び膝確定耐え、C205ウルガモスの一段階上昇珠さざめき確定耐え
ジュエルバシャーモ入りのカバドリュウズが増えているらしいからニョロトノのBラインを上げてみました DやS振りは正直気休め程度なのでCを132に設定した残りを全てHBに振っていい気もする
雨起動要員のニョロトノ
持ち物はキノガッサとの対面とカバルドンに出していくことを考えてラムの実
滅びの歌はソーナンスと組み合わせることで雨で押しきれない相手を潰せることができる
冷凍ビームの枠は色々な技が選択肢に上がると思うけれど今回はドラゴンに隙を見せれない構築になっているので冷凍ビームを採用
・キングドラ
実数値:151-*-115-147-115-150
配分:(臆病)H4 C252 S252
CS252振り ダウンロードよりも地球投げ意識で残りH
臆病であること以外は普通のキングドラ
グドラの前で守る陽気バシャーモが増えてきたらしいので臆病で採用
グドラ入りの雨パを使う理由でもありシングル63で最高峰の火力を出せる控えめ眼鏡雨ハイドロポンプを切るのは勿体ない気もしますが雨選出をバシャーモに一方的に崩されてしまうよりはましなので使用がない こうすることでバシャーモ入りに対してもニョログドラで選出しやすくなる
一応控えめ珠ドロポン以上の数値は出ますし押し切れなくなる範囲が増えるという訳でもないので臆病は普通に選択肢かなと 珠身代わりも今は中々強そう
・ソーナンス
実数値:297-*-121-*-78-54
配分:(図太い)H252 B252 S4
物理方面のポケモンに出していくことを考えてHB252振り
ハピナスと組ませているという事でラティオスの眼鏡雷意識の配分等を完全に切っている
アンコールからのバシャ展開やニョロの滅びとのギミックもある
・ハピナス
実数値:331-*-62-104-172-97
配分:(穏やか)H4 B252 C68 D12 S172
B252振り、控えめキングドラの眼鏡ハイドロポンプ2耐え、H-D:187-125メタグロス(眼鏡ラティオスの眼鏡波乗り2耐え)大文字で2発、残りS
Bは振るだけ耐久値が伸びやすいのでBに多めに割くのは確定、メタグロスやハッサムを確実に先制して攻撃したいポケモンであるのそれを目安にCS調整
Bを下げてCSをもう少し上げてもいいかもしれません
ニョロやグドラを初手に置くことが多く、序盤はラティに隙を見せやすい雨パの貴重なラティの受け先、雨選出の障害でもあるボルトロスにも対応できる ミラーを含め特殊方面のポケモン全般に強い他に低速物理ポケモンを上から弱点を突いて攻撃できるため中々脅威なポケモン
この構築にはステロ等のギミックが無いので投げ文字ステロでも使ってみたい
・カイリュー
実数値:184-204-116-*-121-114
配分:(意地っ張り)H140 A252 B4 D4 S108
A252振り、控えめキングドラの眼鏡流星耐え、残りSで114
取りあえず意地バンギを抜ける数値まで上げているけれどHAでも良い
火力重視の鉢巻カイリュー
雨を使う上での障害であるボルトロス、ウルガモスやバシャ―モを先制技で攻撃できる
A204からの逆鱗神速という単純な火力の高さも魅力 相手の鋼ポケモンを誘発しバシャーモや雨の起点にすることもできる
逆鱗神速炎のパンチは確定で残り一つの選択枠は雨の恩恵を受け、ウルガモスやバンギラスとの対面で安定打になり後ろの鋼にも一貫するアクアテールを採用
・バシャーモ
実数値:155-172-90-*-91-145
配分:(陽気)A252 D4 S252
雨に出てきやすいユキノオー、ナットレイ、バンギラス辺りを起点にできる
単体で最も脅威であるポケモンでもあるのでそれだけで十分な採用理由になりうる
フレアドライブを撃たなくてはならない相手には飛び膝蹴りとストーンエッジで事足りることが多いことから攻撃範囲を重視してストーンエッジを採用しているけれど命中の問題やクレセリア、ソーナンス辺りの突破にも支障がでるためフレアドライブも普通に選択肢
本当はグライオンにも入るめざ氷を採用したいけれど個体準備で挫折
暫くブログを見てない間にコメントがいくつか溜まってました
今更感がありますけど後程返します、コメントしてくれた方々、放置してしまって申し訳ないです
珠ハッサム
珠ハッサムについて
シングル厨というオフで珠ハッサムが目立ったらしいのでそれについて
珠ハッサムはバトレボ時代(第四世代)からある型であるし、今回のオフの上位者のPTで見るべき所は壁ステロでサポートしてる事と誰でサポートしてるかだと思います 例えばラティハッサムの形でハッサムをサポートすれば、相手はかなり対応しづらいですよね
それについては当事者が構築と一緒に詳しく書いてくれると思うので珠ハッサムのダメージ量ついてのメモを貼ります
→情報操作大安定さん
ハッサムより早い相手へのバレット(石化)とハッサムより遅い相手への虫食いの制圧力
優秀タイプだから単体でもある程度積みやすい サポートがあれば2積みやステロによる全抜きが狙える
146-200-120-*-100-117
149-200-120-*-100-114<10n-1,最速ラッキー+2>
159-200-120-*-100-104<10n-1,無補正ラッキー+2>
球ダメもあるため低速ポケモンに先手を取れないとHPが足りなくなることがあるから安定してグロス辺りを抜けるこのような配分が一般的なはず
技構成:虫食い/バレットパンチ/電光石火(選択肢)/剣の舞
技はこれが基本で、この構成で詰んでる相手に通る瓦割りや辻斬りも選択肢に入ってくると思います
瓦割り→コバルオン,ジバコイル,壁ミラー,(ヒードラン)
辻斬り→ブルンゲル
等倍瓦割りは半減虫食いより少し威力が高いぐらい
A200球剣舞バレットの威力はA200球逆鱗と同じだから、ハッサムの剣舞球バレットはガブリアスの球逆鱗より高くて鉢巻逆鱗より少し低いぐらいですね
ダメージメモ 剣舞前提
・虫食い
187-151メタグロス→175〜207(93.5%〜110.6%) ステロ込みで確定
325-93軌跡ラッキー→285〜335(87.6%〜103%) ステロ込みで確定
177-139ハッサム→94〜112(53.1%〜63.2%)
181-162ナットレイ→164〜192(90.6%〜106%)
157-140ロトム水→188〜224(119.7%〜142.6%)
ガブリアスの鉢巻逆鱗耐えにこの火力を出せる
バレットパンチ
167-86ウルガモス→101〜121(60.4%〜72.4%) ステロ込みで確定
183-116ガブリアス→153〜181(83.6%〜98.9%) ステロ込みで乱数
勿論これ以下の耐久のラティアスオスカイリューランドキッス辺りも一撃で処理できる
・電光石火
167-86ウルガモス→136〜161(81.4%〜96.4%)
157-103ボルトロス→114〜135(72.6%〜85.9%) ステロ込みで高乱数
155-90バシャーモ→131〜155(84.5%〜100%) ステロ込みで高乱数
180-96キュウコン→123〜146(68.3%〜81.1%) ステロ込みで高乱数
4段階上昇でニョロトノやキングドラを落とせるラインまで持っていけたりするので、2積みで強さを発揮する技でもあるらしいです
結論だけ書けばいいかもしれないけれど、ミスもあるかもしれないので一応ハッサムVSナットレイについても書きます
ナットレイが鉢巻の場合
・H-S:149-114へのジャイロボールのダメージ: 73〜87
対面で一度積める、交換際は相手ジャイロ選択なら積みにいけない
・H159-S104へのジャイロボールのダメージ:66〜78
交換際にジャイロを受けて積んでも球ダメ一度か二度分は残る
この違いはハッサム単体で見ると配分を決める際には割と大きいんではないでしょうか
ナットレイが鈍い持ちの場合(A-B:122-162前提)
A+2虫食い→ナットレイB+1 109〜130
A+4虫食い→ナットレイB+2 122〜146
A+6虫食い→ナットレイB+3 133〜156
A+2虫食い→ナットレイ 164〜192
A+4虫食い→ナットレイB+1 164〜192
A+6虫食い→ナットレイB+2 164〜192
ジャイロ→ハッサム38〜45
A+1ジャイロ→ハッサム 64〜76
A+2ジャイロ→ハッサム 86〜102
A+3ジャイロ→ハッサム 107〜126
球+鉄のトゲのダメージ→34(32)
交換際に鈍いを詰まれた場合はハッサム側は無理
ハッサムは2積みできるかどうかという所
ナットレイが引けない場合はお互いに一ターン目は積み合うべきで
2ターン目は殴りあうのが一番無難
ハッサムは相手のジャイロ見てから攻撃すると負ける可能性があるから1積みが目安 二積みしなければならない場面ならワンチャン狙ってもいい程度、ナットレイは鈍い2積みのタイミングで攻撃されると何もできずに落ちる場合がある
ナットレイはジャイロから入ると最高威力が出ずに起点にされます 1積み同士で殴り合ったらハッサムの球ダメ分のHPが1~3回分残る
珠ハッサムを使わないにしてもある程度知識が無いとPTが崩壊しかねないのでこの辺りは覚えておいて損はないと思います
こないだの記事の構築もこのような事を知っていたら分かりやすいはず
ハッサムはオッカしか持っていないだろうという認識であり、実際にオッカしか持っていないなら強いポケモンでは無いかもしれないけれどそのような認識が共通だと珠や鉢巻、スカーフが更に強くなりますね
また球のような型が認知されることがオッカハッサムが強くなることにも繋がります
ナットレイの配分
メモ貼り付け
雨対策になり雨にも入るポケモンなので雨パが増えるにつれて数も増えてますね パルシェンやスイクンに強い所も評価できます
どんな型でもH252振りは確定で鉢巻ならAに全振り、残飯カゴならグドラやラティオス意識でDを調整、Aのラインを決めて残りBのような振り方が基本になるのではないでしょうか
まずはAのラインから
A114:無振り
A118:最低乱数以外でA2段階上昇種マシンガン一発で205-136スイクンの身代わり破壊
A120:A1段階上昇ジャイロボールで153-101ガッサ(93.8%) ジャイロボールで無振りガブリアス高乱数二発(91.4%)
A122:キノガッサ確定1発 ガブリアスに対する乱数上昇
A124:ガブリアス確定2発 A2段階上昇パワーウィップでキングドラ乱数1発(87.5%)
A160:鉢巻前提 最低乱数以外で種マシンガン一発で205-136スイクンの身代わり破壊 ウィップでドリュウズ確定1発
ガブリアスに対してジャイロボールが乱数1発(81.3%)
201-165ヤドランに対してパワーウィップが乱数1発(81.3%)
H212-B162カバルドンに対してパワーウィップが乱数1発(75%)
キングドラに対してパワーウィップが乱数1発(68.8%)
このように、ナットレイはAに少し振ると色々なラインに乗るので余裕があるなら振っておきたい
鉢巻を持たせる場合はA全振りで乱数がギリギリなので全振りが最良の選択肢だと思います
2段階上昇A120=A160鉢巻なのでAのラインが分かりやすいポケモン
次に耐久のライン H181を前提とします
D160:雨キングドラの眼鏡ハイドロポンプ確定2耐え
D165:ラティオスの球めざめるパワーパ炎高乱数耐え(93.7%) 11n
D170:ラティオスのめざめるパワー炎確定耐え
B162:テラキオンのインファイト確定耐え(=B1段階上昇で鉢巻インファ耐え)
数値が高いため欲しい所は振らなくても大体耐える
Bは微妙なラインですけど、等倍の地面技や雨状態での炎技を受ける事も多いのでBに振っておいて損は無いでしょう
持ち物と技について
・拘り鉢巻
鉢巻を持たせる場合は ジャイロボール/ウィップ/種マシンガン まで確定で爆発、ステルスロック辺りが残り一枠の選択肢
ヒードランやジバコイル、メタグロスに入る地ならしも選択肢かもしれないけど半減最高ダメージジャイロと抜群地ならしのダメージが大して変わらないのに足し、無効されやすく威力が低い技なのに交換読みが求められるから優先度は低めの印象
・カゴの実
ジャイロボール/種マシンガン/鈍い/眠る この構成が基本
ミラーに強い事、熱湯まもみがスイクンに押し切られない事、起点にしに来るキノガッサを返り撃ちにできる事がカゴの利点 残飯込みの調整をするわけでは無いし鈍いを持たせるならカゴが最有力なのではないでしょうか
・食べ残し(オボンの実)
選択肢が広がる持ち物
パワーウィップ/ジャイロボール(アイアンヘッド) に補助技二つ、種マシンガン/ジャイロ/鈍い に補助技一つが基本という印象
水タイプに対しての高火力が出しやすくなる剣の舞も選択肢
ステルスロックはウルガモスやカイリュー、襷持ちポケモン等の雨パの障害になりやすいポケモンに入る事が多いので優先度は高め
電磁波はナットレイを起点に積もうとしてくるバシャーモやウルガモスに入る技でこの技を採用する場合はアイアンヘッドと組み合わせる場合が多いみたいですね
宿り木、身代わり、守るあたりの選択肢も
拘りでは無く、鈍いも無いのに種マシンガンを採用しているナットレイをよく見ますが種マシンガンは4発以上当てる事前提じゃないと採用する意義がかなり薄いと思ってます
最後に配分例を
・拘り鉢巻
実数値:181-160-152-*-136-22
配分:(勇敢)H252 A252 B4
技構成:ジャイロボール/パワーウィップ/種マシンガン/ステルスロック
鉢巻の基本的な配分 Aを下げてまで達成したい耐久ラインが無振り近くに無いので鉢巻を持たせる場合はこれで問題無いでしょう
・カゴの実
実数値:181-122-162-*-165-22
配分:(生意気)H252 A60 B84 D108
技構成:ジャイロボール/種マシンガン/鈍い/眠る
雨意識でDを11nである165まで上げてスイクン、ガブリアス、キノガッサへダメージを通すために必要なAを確保、残りBで丁度テラキオンのインファ耐え
残飯を持せてジャイロボールを採用する場合にも使いまわせる配分
・残飯
実数値:181-116-162-*-165-47
配分:(慎重)H252 A12 B84 D108 S52
技構成:パワーウィップ/アイアンヘッド/ステルスロック/電磁波
電磁波を採用して鈍いを切っているため、Aを落としてその分Sを上げている配分
耐久ラインは上と同じでSは麻痺したスカーフバンギラス抜き
H-B-D:181-162-165が一番綺麗にまとまってるように見えるけど物理耐久は無振りでも十分欲しいラインに届いてるのでもう少しDを多めに割いても良いかもしれません
カバドリュ珠ハッサム
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | |
---|---|---|---|---|---|---|
カバルドン | 地震 | 氷の牙 | ステルスロック | 欠伸 | オボンの実 | |
ドリュウズ | 地震 | 岩雪崩 | 剣の舞 | 身代わり | 地面のジュエル | |
ラティオス | 流星群 | 竜の波動 | 波乗り | トリック | 拘り眼鏡 | |
ハッサム | 虫食い | バレットパンチ | 電光石火or瓦割 | 剣の舞 | 命の珠 | |
水ロトム | ハイドロポンプ | ボルトチェンジ | リフレクター | 光の壁 | 光の粘土 | |
カイリュー | 逆鱗 | 神速 | 炎のパンチ | アクアテール | 拘り鉢巻 |
・カバルドン
実数値:215-133-165-*-108-72
配分:(腕白)H252 A4 B92 D132 S28
・ドリュウズ
実数値:185-187-80-*-86-154
配分:(陽気)A252 D4 S252
・ラティオス
実数値:157-*-101-180-131-178
配分:(臆病)H12 B4 C236 D4 S252
・ハッサム
実数値:149-200-120-*-100-114
配分:(意地っ張り)H28 A252 S228
・水ロトム
実数値:157-*-140-125-161-106
配分:(穏やか)H252 B100 D156
・カイリュー
実数値:167-186-115-*-120-145
配分:(陽気)H4 A252 S252
ドリュウズにジュエルを持ってもらいハッサムに球を持たせた構築
カバドリュラティとしての強さを減らさないためラティオスに眼鏡を持たせていますが、置き土産や壁を加えて持ち物をスカーフに、ハッサムへの展開を重視する選択肢も
カバや壁ロトムの補助と球ハッサムで抜いていくことも狙える
催眠、パルシェン、雨辺りの耐性を付けるために壁ロトムとラムカイリューを足しているけれどこの辺りはもう少し考えたほうが良いかも
カバドリュウズの構成
今更感があるけれど次の記事に繋げるためにカバルドンとドリュウズの構成について色々書きます
まずはカバルドンから
・オボンの実
技構成:地震/氷の牙/ステルスロック/欠伸
オボンを持たせることで後だしからの欠伸やステロ、攻撃や対面での行動回数確保等、最低限の仕事がしやすい型
吠えるを持ちたいなら氷の牙を切る事になって後だしからカイリューやガブリアスに攻撃できなくなり、オボンの採用価値が減るので残飯で良い気がします
自称ガチ勢のジャンクさんで配分まで詳しく書かれているのでこちらをどうぞ
215-133-165-*-108-72 自分はDを抑えてBを11nでガブリアスの鉢巻逆鱗オボン込みで確定2耐えである165、ローブシンを抜きたいポケモンなのでSを72まで伸ばした配分で使っています
欠伸連打で回復しながらステロ、吠えるを撃てるのでカバルドンを対策できていない相手にとっては一番刺さりやすい型
複数催眠ルールだとこの型が一番強いらしいです
後出しから行動できる範囲がオボンに比べてかなり減る事やカイリューとの対面が不利になりやすい事が気になります
配分は対面で行動できる範囲を増やすためにDに多めに割くのが一般的な印象
・ゴツゴツメット
技構成:地震/ステルスロックor欠伸or氷の牙or吠える/怠ける
ゴツゴツメットの怠ける持ちカバルドン
物理面のポケモンに怠ける連打する事が多くなるからB中心の配分になるはず
・拘り鉢巻
技構成:地震/ストーンエッジ/氷の牙/炎の牙(選択肢)
カバルドンの前で挑発してくるボルトロスやトルネロス、欠伸のタイミングで出てきたり居座ってくるラムウルガモスや火炎玉ローブシン、グライオン、Sを下げたハッサム等を返り撃ちにできる鉢巻カバルドン
215-176-138-*-92-72 H全振りA11n残りSの配分で使っています
カバルドンのようなポケモンは想定される幅が狭いため、怠ける持ちや鉢巻のような型が相手に警戒されにくく決まったときのリターンが多きためこのような型も居ていいと思います
このような型が居るという事も一般的なカバルドンが強くなる事に繋がりますし
次にドリュウズについて
・命の珠or地面のジュエル
技構成:地震/岩雪崩/剣の舞/身代わり
カバルドンと組ませる場合は強化アイテムを持たせたくなり、自然とこれに近い構成になります
カバルドンが補助中心のポケモンのため、カバドリュウズの形をとる場合でもドリュウズ以外のポケモンに球を持たせたい場合が出てきてその時に構築の幅が広がるのが地面のジュエル
カイリューに球を持たせたよゆうさんのカバドリュウズが良い例だと思います
基本的にドリュウズは球を持たせたときが一番強いポケモンだと思っていますが、ミラーにカバドリュウズと選出しなくてはならないなら珠剣舞耐えカバを崩せるラインまで入るのはジュエルの明確なメリット
ドリュウズに出てくる珠地震耐えスカーフニョロ等のポケモンを押すこともできます
ガッサパルシェン
複数催眠が可能になると、キノガッサは催眠対策が甘い相手なら 胞子/身代わり/ローキック で一方的に嵌める事ができるのでこのルールなら最も意識されるポケモンでしょう
キノガッサが強くなると、キノガッサに強いグライオン、ラムカイリュー、寝言や身代わり持ちのガブリアス等も増えてこれらのポケモンや相手のキノガッサにも強いパルシェンが相対的に強くなります
倒せる範囲と呼ぶポケモンの関係は優秀な組み合わせですが、どちらのポケモンも交換で出していくようなポケモンでは無いのでキノガッサはラムを持っている事が多いウルガモスやカイリューに入る岩雪崩の優先度が高くなり、パルシェンは様々な相手との対面で強くなる襷の優先度が高くなります
岩雪崩/ローキックの構成が増える複数催眠環境ではハッサムの蜻蛉返りがキノガッサ対策になりうるので、それを嫌うのであれば気合パンチ入りも十分選択肢
パルシェンに関しても相手の催眠が強くなれるラムも選択肢に入ってくる
これらのポケモンと更に相性が良いのがラティオス
ラティオスに出てくるポケモンはナットレイ、メタグロス、バンギラス等の低速でガッサを苦手としているポケモンが多いので、ラティオスが竜の波動や波乗りといったこれらのポケモン以外に一貫しやすい技を連打しやすく、ラティオスが対処された後でもキノガッサの起点にしやすい
ラティオスとパルシェンに関しても、パルシェンがラティオスに対するスカーフ逆鱗の牽制になり、トリックや死にだしからパルシェンで殻を破れる場面が増える
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | |
---|---|---|---|---|---|---|
キノガッサ | ローキック | 岩雪崩 | キノコの胞子 | 身代わり | 毒々玉 | |
パルシェン | 氷柱張り | シェルブレード | ロックブラスト | 殻を破る | 気合の襷 | |
ラティオス | 流星群or置き土産 | 竜の波動 | 波乗り | トリック | 眼鏡orスカーフ |
CCSではラム持ちのカイリューやウルガモス、パルシェン、ハッサム、火炎玉ローブシン、カゴナットレイ等が多くて催眠対策が薄いPTが少なかったのでかなり動きづらい印象がありました
上位者のPTにガッサ入りが無い事やKPを見れば明らかですね
参考:Thunder-King Biscuit!さん 第一回CCS 結果発表など
カイリュー入り
32人規模の大会で優勝したので使った構築を書いておきます
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | |
---|---|---|---|---|---|---|
カイリュー | 逆鱗 | 神速 | 炎のパンチ | 竜の舞 | 命の珠 | |
水ロトム | ハイドロポンプ | ボルトチェンジ | リフレクター | 光の壁 | 光の粘土 | |
バンギラス | ストーンエッジ | けたぐり | 冷凍パンチ | 追い討ち | 拘りスカーフ | |
ローブシン | ドレインパンチ | マッハパンチ | ストーンエッジ | 投げつける | 火炎玉 | |
エアームド | 燕返し | ステルスロック | 鈍い | 羽休め | ゴツゴツメット | |
ウルガモス | 大文字 | むしのさざめき | めざ氷(日本晴れ) | 蝶の舞 | ラムの実 |
球カイリューの強さを活かすために組んだ構築
カバルドン入りでも考えましたが他に完成度が高い構築が上がっているので別方面で考えた結果、壁を貼れてパルシェン等を意識しつつ自然に入りやすい水ロトムと組ませるという事に
カイリューが舞えないカバドリュウズラティへの回答と壁ロトムとカイリューのカモであるグロスを釣る意味も込めてバンギローブシンを入れ、この二匹と相性が良くロトムに対しての竜技の牽制やステルスロックで火力補助ができるエアームド、補完とSが上昇する積み技もちとしてウルガモスを加えた構築です
久しぶりに配分も書きます(
・カイリュー
実数値:167-186-115-*-121-145
配分:(陽気)H4 A252 S252
竜舞神速球カイリュー、この構成が最強だと信じてやまない
竜技炎技の攻撃範囲と優先度+2の先制技持ち
舞った状態ならユキノオーやボルトロスに神速が約7割入るのでステロや他のポケモンで少しダメージを与えておけば、積みポケモンやドラゴンポケモンの妨げになる礫や電磁波を回避できる
2舞で雨状態でもグドラが抜ける事やガッサが抜ける事から陽気で採用しましたが、2舞ほのおのパンチがグロスに対して確定では無い(87,5%)事や意地っ張りだと竜舞後のダメージが結構変わるので、これらに厚いPTだったら意地っ張りで採用していいでしょう
カイリューに対してグロスが出てくるという事は多く、シュカだと地震では2舞でも落とせないため対グロスだけを考えても炎のパンチの方が評価が高いです
・水ロトム
実数値:157-*-140-125-161-106
配分:(穏やか)H252 B100 D156
エルフーン等の他の壁貼り要員との明確な違いは構築に組み込みやすい事
相手の雨選出(ニョログドラナットレイ/ナンス)にもロトムカイリュー、ロトムウルガモスでかなり有利に戦える、バシャーモ構築もリフを貼ってしまえば怖くない
調整はガブリアスの鉢巻逆鱗耐え、ラティオスの眼鏡流星耐え
これらの調整をする意義がでてくるので、粘土ロトムのこの配分は綺麗だと思います
リフを貼りたい場面でユキノオーと対面したとき、この配分で壁を貼るという舐めた選択肢を選んでしまう事もありました(
Dをラティオスの眼鏡流星だ耐えからキングドラの眼鏡流星耐えまで落として、球ノオーを抜いた配分も良いかもしれません
海鮮盛り合わせさんの粘土ロトムの記事にも壁貼りロトムについて書いてあるのでそちらもどうぞ
受け売りですが、ロトムの可能性を広げる面白い選択肢だと思うので他の構築でも採用してみたいところ
・バンギラス
実数値:187-173-131-*-122-124
配分:(陽気)H92 A148 B4 D12 S252
ガブリアス、サザンドラ、ボルトロス、テラキオン、ラティオス等を上から攻撃できるスカーフバンギラス
エアームドと組ませる場合はバンギがスカーフになって氷技を持たせたいですね
スカーフの場合耐久と火力が低くなって噛み砕くが無いとラティオスを仕留めきれない場合が多いのでこの構成は見直す必要があります
・ローブシン
実数値:183-210-140-*-86-71
配分:(意地っ張り)H20 A244 B196 D4 S44
カバドリュウズを一匹で見れる火炎玉ローブシン、バンギラスを採用しつつドリュウズが重くなりにくいポケモン
ドリュウズをマッハパンチで87.5%の乱数で落とせるようになるまでAを振り、Sはカバを抜けるように振る、H8n-1にして残りB
カバルドンには絶対に先制したいためSを多めに振りましたが4振り抜きの69程度まで抑えてBに回したほうが良いかもしれません
・エアームド
実数値:172-100-209-*-93-90
配分:(腕白)H252 B236 D20
バンギラスとローブシンの苦手なガブリアス、メタグロス、グライオン、ランドロス辺りにエアームドが強いのでこの三匹で選出する事も多い
ガブリアス、ドリュウズ、ローブシン、ラッキー辺りを始め様々な相手との積み合いに強くなれるので鈍いを採用
・ウルガモス
実数値:167-*-85-198-126-152
配分:(控えめ めざ氷個体)H56 C196 S252
配分はこの記事を参照
ユキノオーやガッサに対する補完、Sが上昇する積み技持ち
晴れを入れてロトムと一緒に雨に対して選出できるようにするものいいけれど、ロトムとカイリューで雨は結構厚めに見れているのでめざ氷の方が優先度は高い
壁を貼って居座る事を考慮して大文字にしましたが、オーバーヒートの方が良いかもしれません