カビゴンの配分と技構成

第四世代の記事塗り替え第二弾
特性で炎半減、ノーマル単体なのでめざパに関係なくウルガモスに出していけるポケモン
ラティオスに出せる数値を持っているのでラティオスを一撃で対処できるようにする鉢巻で考えます

まずは簡単に配分を


カビゴン@拘り鉢巻
実数値:237-176-86-*-162-51
配分:意地っ張り H12 A236 B4 D252 S4

ユラさんのブログに載っていた配分と同じになりました
耐久はラティオスを意識するために眼鏡流星+下降眼鏡流星耐え
ここまで振ればウルガモスの珠さざめき+舞珠さざめきも中乱数で耐えるのでウルガモスに対して二回出せる
残りでAを11nに設定して4振り分ける
恩返しでラティオスを一撃で倒せる確率81.3%
191-86ウルガモスを一撃で倒せる確率50%



次に技構成について
恩返し(八つ当たり)は確定で
追い討ち 捨て身タックル 地震 炎のパンチ 冷凍パンチ 噛み砕く 馬鹿力 辺りから選択

技構成を考える上で注意するべきことはラティオスとの関係
第四世代まではラティオスカビゴンを二発で倒す手段がなかったので鉢巻でカビゴンを使う場合追い討ちは最優先で採用される技でした
しかし今はサイコショックで確定二発なので相手がサイコショック、こちらが追い討ちを選択した場合は対面で負けてしまう
相手としても追い討ちの可能性は切れないので居座ってくる事も十分考えられる
ラティオスの流星群に合わせて出しても相手が追い討ち警戒で居座る場合が十分考えられメタグロスバンギラスと違い流星3耐えできないので結局恩返しと追い討ちの二択
恩返しではラティオスを倒せるものの逃げられるリスクを背負わなくてはいけないため低速で何度もラティオスに出していけないカビゴンには辛い
カビゴンを採用する場合、後ろに鉢巻グロスバンギラスは入ってこないと思うので相手にサイコショックを撃たせやすくなってしまう事も追い討ちという技にとっては逆風

ラティオスと対面させて一定以上のダメージを確定で入れられる技と捉える事もできますが、ラティオス自体速いポケモンなのでそういう意味での採用価値は小さいか
と言いつつも、サイコショックが採用されにくい珠ラティオスには圧倒的に強くなれます
鉢巻カビゴンの強さを出せる技なので優先度は高め



捨て身タックルは恩返しよりも威力が高いので恩返しで乱数だった相手でも確定で倒せたりH振りへラクロスまでなら丁度確定で倒せる



その他の技はPT単位で見て採用を決めたら良いでしょう


地震
メタグロスに一番ダメージが通る技
無効にされやすく得意な相手に撃ちにくいため優先度は低い


・炎のパンチ
ユキノオーから相手の鋼(メタグロスドータクンハッサム等)に一貫する技


・冷凍パンチ
ラティオスからグライオンガブリアスに一貫する技


・噛み砕く
ラティオスから相手の霊(ブルンゲル、ゲンガー等)に一貫する技


・馬鹿力
ユキノオーヒードランからバンギラスナットレイ辺りの格闘弱点に一貫する技
メタグロスにそこそこのダメージを入れられ対面で撃てる範囲も広い



なしくずし、岩雪崩も選択肢に入りそうです
なしくずしが入りそうな相手は鉄壁ランクルス、小さくなるラッキースターミー辺りか
ラッキーに対してのなしくずしのダメージは3.5~4割程度でPP32
岩雪崩は焼けどした状態でもウルガモスを一撃で処理できる技、接触技でも無い




ウルガモスに強いと言っても鬼火や炎の体で焼けどする事を考えるとウルガモスを処理した後技を拘ってる状態の焼けどで起点にされやすいのが気になる

使いやすいポケモンではないと思ってます