スカーフユキノオーの性格と配分

スカーフユキノオーについて色々と

タイプ一致高命中高火力技、絶対零度ユキノオーに強いとされているポケモンに弱点を付ける技を持っていてサイクル戦に強い
身代わりガブリアスや小さくなるフワライドに必中で上から弱点を付ける
ボルトロスラティオスなどのポケモンを上から弱点を突いて攻撃できる事も高評価
天候変化ポケモンと言う事も特徴


まずは性格について
スカーフを持たせるという事でSに補正をかける事は確定です
物理技を持たせる場合どちらに下降補正をかけるかが問題
Bに下降補正をかけるとガブリアスからのストーンエッジのダメージが大きく変わってしまいます
下降補正無しの場合A176までのストーンエッジなら確定耐え(A182ストーンエッジ81.2%耐え)
しかし基本的に特殊方面のポケモンに出していくことが多いからせっかちにしたい気もします
せっかちだとC143眼鏡水ロトムハイドロポンプを確定二耐え(≒スカーフラティオスの流星群を確定耐え)しますが無邪気だと5割程度まで落ちてしまいます


次に配分について
配分は草技によって大きく変わるのでまずはそれについて
ギガドレイン(エナジーボール)
ロトムに対する草結びのダメージが20なのでそれを意識した技
ギガドレインの恩恵であるトドゼルガの身代わりを壊しながら天候ダメージ分の体力回復も氷タイプが入っているので関係なく、スカーフのためHP回復で襷使用可能になるという事も無いのでスカーフを持たせる場合はあまり採用したくない技
襷ではないためめざめるパワー炎で打ち合ってくる可能性も十分考えられるロトムを一撃で落とせず逆に倒されてしまうことも痛い


・草結び
ロトムを無視するなら殆どの場合ギガドレインの上位互換
この技を採用する場合は水ロトムを完全に切るという形になってしまう


ウッドハンマー
ロトムテラキオンニョロトノを一撃で処理できる技
特殊技を受けにきたカビゴンも二発で落とすことができる
鬼火を受けると零度に頼るしかなくなる、反動ダメージがあるのでトドゼルガに身代わりで粘られてしまう
Cに振れないデメリットも大きい


ラティオスに対する吹雪のダメージやロトムに対するウッドハンマーのダメージはどちらも全振りで87.5%程度なのでAかCに全振りする事になる

Cに振れないデメリットはラティオスを一撃処理できない事(吹雪のダメージの減少)、物理技をメインで運用するためスイクンからの熱湯、ブルンゲルや水ロトムからの鬼火での焼けどが怖い事


Aに振れないデメリットは水ロトムを一撃で処理できない事、地震や岩雪崩でヒードランウルガモスゴウカザルにダメージを通しにくくなる事


ラティオスも水ロトムも後だしが難しく一撃で倒さないと逆に倒されてしまうためどちらがいいとは言いにくいです


無邪気AS
ウッドハンマー/吹雪/地震/絶対零度
ラティオスとの対面で打ち合う事を諦めて吹雪をガブリアス対処の技と割り切った型
せっかちも十分選択肢


せっかちCS
吹雪/草結び/地震/絶対零度
ロトムにダメージを通すことを諦めてラティオステラキオンに通るCS吹雪草結び


臆病CS
吹雪/草結び/エナジーボール/絶対零度
耐久とラティオスロトムテラキオンにダメージが入る技を確保した臆病CS


結局は一長一短なので「PTによって決める」という言い方しかできないのかもしれません